現在の七里地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 20:13 UTC 版)
七里地区は戦後に中規模な団地やニュータウンが建設され、住宅都市として発展してきた。現在はマンションも多く建設されている。 通勤・通学には東武野田線(東武アーバンパークライン)の七里駅から大宮駅又は春日部駅を経由して都内へ行く人が多く、典型的な首都圏のベッドタウンである。しかし、東武野田線(東武アーバンパークライン)は都心へ直結する路線(南北方向)ではなく、大宮駅から春日部駅を経由し、千葉県の柏駅、船橋駅へとつながる半環状線の路線(東西方向)であるため、都心へ直結するJR京浜東北線沿線のような発展はしていない。だが、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストア等は多く立地している。 現在の七里地区の人口は35,998人(2016年3月時点)で、もっとも人口が多いのは蓮沼である。 また新堤・大谷・東宮下にまたがる大宮東宮下住宅(通称名:県営大宮東宮下団地。以下、東宮下団地)には、アジア系を中心とした外国人が多く居住しており、地区内にはアジア雑貨店が数店あり、輸入食料品や現地のTV番組を録画したビデオテープなどが販売されている。また、東宮下団地が学区となっている七里小学校並びに東宮下小学校では、外国人の児童も多く国際理解教育が盛んである。
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