現代のセレナーデ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 04:33 UTC 版)
20世紀には、ギーゼキングが弦楽四重奏のための《セレナード》を、ベンジャミン・ブリテンが《テノール、ホルン、弦楽合奏のためのセレナード》を、ストラヴィンスキーがピアノのための《セレナード》を作曲した。アルベール・ルーセルも《フルートとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ハープのためのセレナード》を作曲している。シェーンベルクは十二音技法を用いて室内楽(一部に独唱をともなう)のための《セレナーデ》を作曲した。ショスタコーヴィチは最後の弦楽四重奏曲(第15番)の楽章に「セレナーデ」と名づけている。 また、ジャズでは、グレン・ミラーが『ムーンライト・セレナーデ』、『サンライズ・セレナーデ』を作曲している。グレン・ミラーは『銀嶺セレナーデ』という映画にも出演している。 日本では「情熱☆熱風☽せれなーで」(作曲:筒美京平/編曲:大谷和夫)という曲が1982年1月7日に近藤真彦の5枚目のシングルレコードとして発売されている。
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