猪八重トンネルの工法概説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 03:20 UTC 版)
「猪八重トンネル」の記事における「猪八重トンネルの工法概説」の解説
猪八重トンネルは清武側坑口から北郷側坑口に向かって、下り2.5%勾配の構造であり、NATMと発破掘削を併用した突っ込み掘削を実施した。全長2,000を超えるため、避難坑が設置された。清武側(北工区)から前田建設が、北郷側から(南工区)から安藤・間主体のJVが掘削を実施した。しかし、前述のとおり、北工区では大量の湧水、南工区では事前調査ではわからなかったメタンガスが問題となり、工事は難航を極めた。それぞれにおいて問題対策を実施。63億円の追加費用を伴い、約5年をかけて掘削。2013年4月8日に貫通した。
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