犯行現場の様子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 15:13 UTC 版)
「八王子スーパー強盗殺人事件」の記事における「犯行現場の様子」の解説
発見時、事務所の鍵は開いていた。 A、Bは制服を着替えて私服になっており、帰る直前に押し入られた模様。 Aは、「事務所の奥にある金庫」の横に、頭をもたれるような形で倒れていた。事務所入口側には足を向けていた。 Aは頭部を2発撃たれており、縛られていなかった。「銃口の熱で、皮膚が焼けた痕跡」が残されていた。 BとCは部屋中央、金庫の手前で倒れていた。頭を事務所入り口側に向ける形だった。 BとCは、それぞれ頭部を1発ずつ撃たれ、口を粘着テープでふさがれていた。 BとCは、それぞれの片手を粘着テープで一緒に巻かれ、背中合わせにされていた。その粘着テープはよじれていた。犯人は片手に拳銃、片手に粘着テープを持っていたことが推測される。 粘着テープには犯人の指紋の一部と汗が付着していた。 被害者の周囲の床は、血溜まりが出来ていた。 犯人は血溜まりを踏まずに逃走した。 金庫に向かって発砲した跡があった(1発のみ)。 それ以外は、特に室内は荒らされていなかった。
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