特殊車両自動計測システム
公道を走行している大型トラックなどの重量データや全高、全長、全幅などの寸法データを自動計測し、効率的な違反車両の取り締まりなどを支援するシステムをいう。建設省(現・国土交通省)が、橋梁などの道路構造物や沿道の環境を保全し、安全な道路交通を確保するために、道路を走行する大型車などのデータをリアルタイムに計測できるシステムを1996年に開発し、香川県や兵庫県の国道に設置して運用している。公道を走行できるクルマの重量や寸法の最高限度は、道路法や道路運送車両法に規定されており、これを超えて走行する違反車両については、ナンバープレートの登録番号も認識できるようになっている。
参照 軸重、車両総重量、全長・全幅・全高特殊車両自動計測システム
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