特別科学学級の設置校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 08:46 UTC 版)
「特別科学学級」の記事における「特別科学学級の設置校」の解説
全国各地の国民学校の4〜6年生および旧制中学校の1〜3年生の中から物理学・化学・生物学・数学に秀でた児童・生徒を選抜し、上記各高師・女高師の附属小中学校(金沢高師のみ当時附属校が存在しなかったため近隣の小中学校)、 東京高師附属国民学校・中学校(現:筑波大附属小、筑波大附属中・高) 東京女高師附属国民学校・中学校(現:お茶の水女子大附属小、お茶の水女子大附属中、お茶の水女子大附属高) 広島高師附属国民学校・中学校(現:広島大附属小、広島大附属中・高) 石川師範附属国民学校(現:金沢大附属小)、石川県立金沢第一中学校(現:石川県立金沢泉丘高) ただし、金沢一中特別科学学級の生徒は戦後設立の金沢高師附属中(現:金沢大附属高)に編入し、その母体となった。 にて1945年1月から授業を開始した。 さらに同年4月からは湯川秀樹や駒井卓たちの意向により、京都帝国大学にも特別科学教育班が設置された。京都帝国大学には附属校が存在しなかったので、 京都師範学校附属国民学校(現:京都教育大附属京都小中) 京都府立第一中学校(現:京都府立洛北高) に特別科学学級が設置され、こちらは同年5月22日から授業が始まった。各学年の定員は30名だった。
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