特別な車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 01:33 UTC 版)
箱根線の山内シャトル便は、この路線のために導入された新車の一般路線バス車両1台が通常用いられる。車種・型式は三菱ふそう製エアロスター「2PG-MP35FM」。 2012年10月より2015年3月までアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」とのタイアップによるラッピングバスが運行された。同作に登場する「第3新東京市」が箱根をモデルとしている縁で実現したもので、この車両のみ音声ガイドは同作の登場人物・伊吹マヤ役の声優・長沢美樹が務めた。2014年4月から1年間は「2号機」との2車体制で運行された。 2018年5月よりロマンスカー70000形GSE誕生を記念して新車の1台(5181号車)を「GSEカラーバス」として導入した。同年11月には同様のカラーリングで1802が導入された。 山内シャトル便の車両には、2019年12月1日の運行開始よりテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の劇中に登場するNERV本部をイメージしたラッピングがされている。これは小田急グループが2020年1月10日から同年6月30日の間行う、エヴァンゲリオンシリーズとのコラボレーションイベント「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE」の一環によるものである。高速バス車両1台(5162)にも同年1月10日より同様のラッピングが施されている。 2020年12月には、貸切車に新車7201・7202(いずれもエアロエース)が導入された。
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