片持ち支持
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 05:24 UTC 版)
通常の棒状の素材としての伸縮構造を持つものには、南京玉簾がある。南京玉簾の構造は、建設においては片持ち梁ともいい、木造の橋の架設方法として、肘木橋(ひじきばし)と呼ばれる。肘木橋は伸縮はできないが、南京玉簾と基本構造は同じであり、肘木橋として代表的な錦帯橋も骨組みだけを見れば、伸縮構造になっているといえる。その他、コインタワーという遊びの技術としての「せり出し」も同様であり、接合されていない点に着目すれば伸縮構造といえる。
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