片手巻絞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:25 UTC 版)
片手巻絞(かたてまきじめ)は送襟絞の一種。立ち姿勢から右腋下で相手の頭を抱え、右手で相手の右前襟を持ち、左手で内無双の形で相手の右内腿を抑え、体全体で前に推すようにして相手の首を絞める。またはがぶりの体勢から右腋下で相手の頭を抱え、右手で相手の右前襟を持ち、相手を押し込んで座らせ左腕で相手の右脚を掬って絞める。 左腕は相手の右腕を掬ってシングルチキンウィングに制するこの片手巻絞に似た絞技もある。 同名の絞め技として相手の正面から右腕を相手の後頭部から回して相手の左襟を取って絞めるものもある。左手で相手の右腕または左腕を制してもよい。相手の背後から右手で相手の左襟をとり左側に自分だけ横転し相手の正面に回って絞める方法もある。 試合での実例 グランドスラム・東京2017女子78 kg級決勝戦 ○浜田尚理(日本) (03:40 送襟絞) フーシェ・ステーンハイス(オランダ)× IJFサイト映像
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