片倉時代の建造物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 15:52 UTC 版)
太平洋戦争終戦前に建てられたものとしては、1940年(昭和15年)の浅間寮と妙義寮がある。これらは女子寄宿舎で、ともに梁間7.3メートル、桁行55.0メートルの木造2階建てである。同じ年には首長館の東にあった原時代の診療所・病室が新しく建て替えられた。 また、戦時中の1943年(昭和18年)には、英照皇太后と皇后(昭憲皇太后)の行啓70周年を記念して、高さ4.6メートル、幅1.86メートルの行啓記念碑が建てられ、盛大に祝われた。 戦後になると新たに複数の揚返工場が建てられたほか、高圧変電所、汽缶場、揚水ポンプ小屋など、各種建造物が増築された。
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