熱貫流率の計算とは? わかりやすく解説

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熱貫流率の計算

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 09:20 UTC 版)

熱貫流率」の記事における「熱貫流率の計算」の解説

熱貫流率計算するときは、建物の構造さまざまな層に分けて検討する計算例を以下に示す。 厚さ材料熱伝導率熱抵抗 = 厚さ / 熱伝導- 外表23 W/m·k 0.04 K·m²/W 0.003 m アルミニウム 210 W/m·K 0.000014 K·m²/W - 空気層 0.07 K·m²/W 0.06 m コンクリート 1.6 W/m·K 0.04 K·m²/W 0.025 m 吹付け硬質ウレタンフォームA種1 0.034 W/m·K 0.74 K·m²/W - 空気層 0.07 K·m²/W 0.012 m 石膏ボード 0.22 W/m·K 0.06 K·m²/W - 内表面 9 W/m·k 0.11 K·m²/W この例では、合計熱抵抗は1.13 K・m²/ Wとなる。熱貫流率合計熱抵抗逆数である。したがってこの構造熱貫流率は0.89W/m²・Kとなる。

※この「熱貫流率の計算」の解説は、「熱貫流率」の解説の一部です。
「熱貫流率の計算」を含む「熱貫流率」の記事については、「熱貫流率」の概要を参照ください。

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