熱痙攣(heat cramps)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:34 UTC 版)
「熱中症」の記事における「熱痙攣(heat cramps)」の解説
熱痙攣(ねつけいれん、英:heat cramps)。 原因 大量の発汗後に水分のみを補給して、塩分やミネラルが不足した場合に発生する。 「低ナトリウム血症」を参照 症状 突然の不随意性有痛性痙攣と硬直で生じる。体温は正常であることが多く、発汗が見られる。 治療 経口補水液(水1Lに対し砂糖40g、食塩 3g)や、生理食塩水以下の濃度の食塩水(~0.9%)の投与を行う。 分類 I度
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