熱界雷

デジタル大辞泉

ねつ‐かいらい【熱界雷】

読み方：ねつかいらい

熱雷と界雷の要因が重なって起きる雷。熱的界雷。

気象庁 予報用語

熱界雷

分野：

雷に関する用語

意味：

熱雷と界雷が複合したもの。

備考：

「熱的界雷」も同じ意味。

季語・季題辞典

熱界雷

読み方：ネツカイライ（ｎｅｔｓｕｋａｉｒａｉ）

熱雷と界雷の原因が合わさりおこる雷

季節 夏

分類 天文

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熱界雷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/18 10:18 UTC 版)

「雷」の記事における「熱界雷」の解説

前線に向かって湿った空気が流れ込むことによって形成された雷雲による雷など、熱雷と界雷の両方の特性を併せ持つものを熱界雷と呼ぶ。夏季において激しい雷雨を伴うことが多く、たびたび地上において被害を引き起こす雷。局地的にまとまって発生し、時に100kmを超える巨大な積乱雲群を構成して落雷域が広範囲に及ぶ。