熊野神社 (安曇野市)とは? わかりやすく解説

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熊野神社 (安曇野市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/23 16:21 UTC 版)

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熊野神社
所在地 長野県安曇野市三郷明盛3319番地
位置 北緯36度16分24.15秒
東経137度53分44.23秒
主祭神 伊弉冊神、速玉男命、泉津事解男命、素戔嗚尊
社格 郷社
例祭 お船祭り(毎年8月)
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熊野神社(くまのじんじゃ)は、長野県安曇野市にある神社。旧社格郷社

祭神

祭神は以下の4柱[1]

  • 伊弉冊神
  • 速玉男命
  • 泉津事解男命
  • 素戔嗚尊

歴史

社伝によれば、白雉元年(650年)に熊野権現を勧請し、応永8年(1401年)に再度、熊野三社を勧請した。当社の南側にあった神宮寺は、応永18年(1411年)熊野から来た僧が創建し、十一面観世音菩薩の立像を安置したことによる。文禄時代の検地では社領5石が安堵されているが、これは安曇郡内では穂高神社住吉神社に次ぐ処遇であった。貞享3年(1686年)の貞享騒動では多田加助ら主導者が、当社の境内で一揆の誓詞を交わした。明治35年(1902年)、村社から郷社となり、明治40年(1907年)下中萱の八坂社を合祀、大正12年(1923年)には伏見稲荷を勧請した。

毎年8月にはお船祭りが行われ、壮大な山車(お船)が曳航される[2]

文化財

  • 熊野神社本殿(安曇野市有形文化財)
  • 旧八坂社本殿(安曇野市有形文化財)
  • 絵馬(安曇野市有形民俗文化財)
    • 花鳥の図、山姥と金太郎、大江山酒天童子、素盞嗚尊八岐大蛇、武者絵、福禄寿、鎌倉大評定、巴御前
  • お船祭り(安曇野市無形民俗文化財) 

所在地

  • 長野県安曇野市三郷明盛3319番地

脚注

  1. ^ 長野県町村誌 1876年
  2. ^ 熊野神社のお船祭り安曇野市

参考文献

  • 『三郷村誌 民俗編』 2004年

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