無人床ならしロボット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 07:44 UTC 版)
「フロアエージェント」の記事における「無人床ならしロボット」の解説
2021年には、自動走行式無人コンクリート床ならしロボット「リバイブロボ」を開発。リモコンによるボタン操作で「締め固め」と「ならし」が行える自動走行ロボットで、省力化や生産性、品質の向上に寄与するだけでなく、リチウムイオンバッテリー使用により排気ガス0を達成し環境にも配慮されている。一般的な電気式バイブレーターは振動の人体への影響を考慮し、厚生労働省により1日の使用時間の制限があったが、物流倉庫など大面積のコンクリート床仕上げのために作業員の確保が課題であった。従来の方法では1000㎡に対して熟練工10-11人工が必要であったが、リバイブロボでは6-7人工を可能とした。最終的には5人工を目指すとしている。また、コンクリートのひび割れを抑えるために重要な締め固めにも大きな効果があり、全体で均一に強固な床造りが可能となった。同年秋からはレンタルを開始。
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