火災とアトリエ再現
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/28 07:55 UTC 版)
「洗濯船」は1969年にパリ市が買い取ったが、翌1970年の火災でほぼ全焼。1978年に(作曲家ギュスターヴ・シャルパンティエの甥の)建築家クロード・シャルパンティエ (1909-1995) がアトリエ25室を鉄筋コンクリートで再現し、現在、若い芸術家らが使用している(住居は兼ねていない)。また、焼け残ったエミール・グードー広場側の小さなファサードにはショーウィンドーを設置し、洗濯船に関する資料を展示している。 1965年5月31日付のアレテにより歴史的記念物に指定された。現在は焼け残った部分のみがこの対象となっている。 みんな、いつかきっと洗濯船に帰って来る。みんな、ほんとうに幸せだった場所に。珍獣ではなく、画家として認められた場所に。― ピカソ
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