火災で焼失した文化財
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 01:35 UTC 版)
「清水寺 (長野市若穂保科)」の記事における「火災で焼失した文化財」の解説
1916年(大正5年)の火災で、以下の特別保護建造物2件、旧国宝の仏像2件(5躯)が焼失した。特別保護建造物および旧国宝はいずれも現行法(文化財保護法)の重要文化財に相当する。 清水寺大日堂 - 永仁2年(1294年) 清水寺三重塔 - 鎌倉時代末から南北朝時代頃の建築で、初重の縁は肘木と斗で支える興福寺(奈良県、平安時代末から鎌倉時代、国宝)、大法寺(長野県、鎌倉時代、国宝)、那谷寺(石川県、江戸時代、重要文化財)の塔と同形式である。 木造大日如来坐像 木造四天王立像 このほか、仁王門、経蔵、薬師堂、釈迦堂、八将社等を焼失。仁王門・三重塔・大日堂の跡は長野市指定史跡に指定されている。
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