火星兵団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/07 11:40 UTC 版)
『火星兵団』(かせいへいだん)は、昭和14年(1939年)から15年(1940年)にかけて『大阪毎日新聞』及び『東京日日新聞』の小学生向け新聞で海野十三によって発表されたSF小説。地球の侵略を企む火星人「丸木」と「千二少年」を中心に物語は進む。敗戦後まもない昭和23年(1948年)に高志書房から再版された際には「戦争を連想させる題名および本文記述は好ましくない」との配慮から『火星魔』(かせいま)と改題され、内容の一部が改訂されている[1]。
- ^ 参考文献『海野十三集・Ⅰ 火星兵団』(桃源社・1980年6月初版発行)巻末解説
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