火力発揮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 01:06 UTC 版)
「NATOのC4Iシステム」の記事における「火力発揮」の解説
NADGEシステムは、火力システムとして、各国の要撃機および地対空ミサイルに対する兵力統制を担当する。ただしフランス軍機のみはフランス独自の統制下におかれることになった。要撃機に対しては、VHF/UHFの電波を利用した戦術データ・リンクによって要撃指令が送信される。日本のBADGEシステムではTDDLと称されるデータ・リンクが運用されるが、NADGEシステムで用いられるものについては詳細不明である。要撃行動の全プロセスは、要撃機の場合は12分、地対空ミサイルの場合は2分で完了するものとされた。
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