滇軍での台頭とは? わかりやすく解説

滇軍での台頭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/08 12:44 UTC 版)

竜雲」の記事における「滇軍での台頭」の解説

1911年宣統3年)、竜雲四川省展開されていた鉄道保護運動参加する同年四川進軍していた謝汝翼の滇軍に加わった1912年民国元年)に雲南省戻り雲南陸軍講武学校入学する1914年民国3年)、雲南陸軍講武堂第4期騎兵科卒業し雲南将軍唐継尭指揮下に入った。唐に下級将校から1歩1歩抜擢されて、1916年民国5年)には近衛兵隊長になる。 1921年民国10年)に唐継尭顧品珍追われても、竜雲引き続き唐を支持し広西省駐屯していた友勳率いる滇軍の前敵司令となる。翌年唐継堯による雲南帰還戦いで友勳が戦死すると、竜がその後となった同年3月、顧を倒して唐が復権すると、竜は滇軍第5軍軍長兼滇中(昆明鎮守使に任命されている。 1927年民国16年2月竜雲同僚の滇軍軍長胡若愚とともに国民政府服従しようとせず、また縁故政治走ろうとしていた唐継尭失脚させた(「2・6政変」)。しかし、その後実権争いから、同年6月、竜は胡らに急襲拘禁されてしまう(「6・14政変」)。なお、このときに竜は左目を負傷し以後治ることはなかった。まもなく竜雲配下師長盧漢らが、胡への反撃転じて竜を奪回した竜雲その後雲南省内の内戦で、胡ら敵対勢力をすべて撃破した

※この「滇軍での台頭」の解説は、「竜雲」の解説の一部です。
「滇軍での台頭」を含む「竜雲」の記事については、「竜雲」の概要を参照ください。

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