減感
減感
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/30 03:07 UTC 版)
減感(げんかん)は、複写印刷物を構成する場合、特に任意のページの特定の場所に対し、ノーカーボン紙の複写効果を無効(つまり写らないようにすること)にする効果である(例えば、ノーカーボン紙で構成された受領書の「受領印欄」のみ、複写しないようにする時など)。 特殊な溶液を任意の箇所に塗布することによって可能となる。この指定を行う場合には、必ず版下原稿に無効箇所を指定する必要がある。尚、これとは逆に、任意の場所を特に複写効果を強力にする場合や、本来ノーカーボン用紙でない紙にノーカーボン紙と同じ複写効果を与える事も可能で、その場合は「増感」という指定を行う。
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