渋い

デジタル大辞泉

しぶ・い【渋い】

読み方：しぶい

［形］［文］しぶ・し［ク］

１ 渋柿を食べたときなどの、舌がしびれるような味である。「—・いお茶」

２ はででなく落ち着いた趣がある。じみであるが味わい深い。「—・い声」「—・い色のネクタイ」「目の付け所が—・い」

３ 不愉快そうな、または、不満そうなようすである。「—・い顔をする」

４ 金品を出すのを嫌がるようである。けちである。「—・い客」

５ 動きが滑らかでない。「湿気でふすまが—・くなる」

[派生] しぶさ［名］

パチンコ・パチスロ用語辞典

しぶい【渋い】

ホールが独自に調整できるものにおいて、プレイヤーにとって厳しい状態を指す言葉。釘や、玉の出し具合などに対して使われる。 類…辛い ／反…甘い

隠語大辞典

渋い

読み方：しぶい

1. 味をやること。〔刑事〕
2. 味なことをやるといふ意。
3. 隠語、味をやること。

分類 刑事、犯罪語

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

渋い

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 04:39 UTC 版)

和語の漢字表記

渋い（しぶい）

1. しぶいを参照。

Weblio日本語例文用例辞書

「渋い」の例文・使い方・用例・文例

• 渋いワイン
• 私は渋い男になった。
• あなたはとても渋い。
• 僕的にはもっと地味ってか渋い服が欲しいんですけどね。
• まず目に飛び込んできたのは、大きなソファだ。渋い色の革張りで、座面も背もたれもゆったりしている。
• 彼は妻の無駄遣いに渋い顔をする。
• 山田さんは旅行社から出された見積もりに渋い顔をした。
• うちの課長は私が何かを頼むといつも渋い顔をするんだ。
• 浮かぬ[渋い]顔をする.
• 渋い顔をして妨害を抑えつける.
• 渋い顔をして顔をしかめる.
• まゆをひそめ(て渋い顔をす)る.
• 彼が渋い顔をしたら気をつけなさい.
• 渋い味のぶどう酒.
• 彼は顔をしかめて渋い表情をした.
• 教室に入って行っても学生たちのおしゃべりが少しも止まないので, 彼は渋い顔をした.
• 彼は渋い文章を書く.
• われわれの賃上げ要求に対する経営者側の回答ははなはだ渋いものであった.
• 渋い味