清二の世代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:31 UTC 版)
安城 清二(あんじょう せいじ) 演:江口洋介 近衛第二連隊として北部仏印に赴いたこともあるが、東京で終戦を迎える。軍を除隊となり、警察官不足から大量募集をしていた警視庁の巡査になる決意をする。威張らない、子どもの鑑になるような、市民の味方のような警察官になりたいと思い、いずれ駐在警官になりたいと願う。上野公園前派出所勤務となる。総監賞ものの活躍をし、昭和32年4月、希望通りに谷中警察署天王寺駐在所勤務となる。7月、谷中五重塔の火災現場から姿を消し、芋坂跨線橋から転落し、列車にはねられ死亡する。事故死として処理される。 安城 多津(あんじょう たづ) 演:木村佳乃 清二の妻。民雄の母親。畳職人の娘。清二とは家が近所だったが幼なじみと言えるほど親しくはなかった。偶然再会した時に互いに意識し始め、トントン拍子に結婚が決まった。洋裁の内職をし、家計を支えた。夫の死後、早瀬らに支えられながら、2人の子どもを育て上げた後は和裁で生計を立てた。
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