浦崎造船所
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1933年(昭和8年)、川南豊作が佐賀県浦崎(現在の伊万里市山代町立岩付近)にあった海岸埋め立て地にソーダ工場建設に着手した。翌年7月、操業開始。個人経営を合名会社に改組した。社長は川南豊作、所長は川南太八郎。1日180トンの用水と50トンの石炭を燃料として使用、日産30トンのソーダを生産し、阪神方面に出荷した。1935年(昭和10年)11月、隣接地にガラス工場建設に着手、翌年9月に操業を始めた。従業員240人で、日産1000箱(43トン)を生産した。
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