流鏑馬式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 05:15 UTC 版)
流鏑馬用の矢を用い、馬場の三ヶ所に立てられた的に矢を放つ。馬は全速力で駆け抜ける。的は一辺一尺八寸(約55cm)の正方形の檜板、または竹を網代に編んで紙を張ったもの。成績優秀者により行われる競射では、直径三寸(約9cm)の皿2枚を合わせたものを的にする。
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流鏑馬式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/08 13:42 UTC 版)
3人の馬乗役は、紅白の御幣を中天に付けた荒目に編んだ龍笠に白紙の紙垂を着け、紫縮緬の鉢巻、緋羅紗の襦袢に白縮緬で襷掛けをし、黒天鵞絨(ベルベット)の丸帯に乗馬袴、手には黒の手覆いに足先には白足袋姿で馬にまたがる。 3人の馬乗役は拝殿西側から次々と杉並木の参道を駆け抜け、参道内の杉の木に設けられた高さ約5メートルにある大的に向け、それぞれ3回ずつ矢を射る。牛乗式及び流鏑馬式で放たれた矢は観客たちが奪い合うように拾い、五穀豊穣や家内繁栄などを祈って「除魔招福」の霊符として家に持ち帰り、神棚に供える。
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