流鏑馬式次第
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 05:15 UTC 版)
以下は式の一部である。 天長地久式 騎射の執行に先立ち、奉行が「天下太平・万民息災・五穀豊穣」を祈願して神前にたいして行う。口伝の文言を唱えながら、矢は放たずに天と地に向かって満月弓に弓を引き絞る。 流鏑馬式 流鏑馬用の矢を用い、馬場の三ヶ所に立てられた的に矢を放つ。馬は全速力で駆け抜ける。的は一辺一尺八寸(約55cm)の正方形の檜板、または竹を網代に編んで紙を張ったもの。成績優秀者により行われる競射では、直径三寸(約9cm)の皿2枚を合わせたものを的にする。馬場の長さ:百二十間(約220m) 的までの距離:三~五間(約5.4~9m) 的の間隔:三十~四十間(約54m~73m)
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