流浪の王女デナーリスの苦闘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 02:49 UTC 版)
「氷と炎の歌」の記事における「流浪の王女デナーリスの苦闘」の解説
第三のストーリーは、〈狭い海〉を渡った東の巨大な大陸エッソスを舞台とし、追放状態にあるターガリエン家の最後の子孫であり、〈鉄の玉座〉の要求者であるデナーリス・ターガリエンの冒険を追う。デナーリスは、野蛮人の族長との政略結婚に売られる貧乏人から、生得の権利の下で強力かつ抜け目のない統治者へと登りつめ、その成長能力を披露する。結婚式の贈物として受け取った石化した卵から、長らく絶滅したと思われていたドラゴンが3頭孵化し、彼女の立身を助ける。ターガリエン家の紋章がドラゴンであるため、実際に戦術的に使える大きさに育つ以前であっても、ドラゴンには象徴的な価値がある。ウェスタロスから何千マイルも離れた土地で物語は展開するが、彼女が公言する目標は〈鉄の玉座〉の奪回である。
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