流派独自の型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/09 16:27 UTC 版)
心道流は下記の5つを指定型としている サンチン(三戦 - 那覇手の基本型)呼吸力、統一体、絞め ナイファンチン(内歩進 - 首里手の基本型)瞬発力、入り込み パッサイ(抜塞)変化、投げ クーサンクー(公相君)蹴り、投げ セイサン(十三)はずし、攻防一如 型の正しい習得は「外形を作る」「内形を作る」「内形・外形の合一をはかる」という段階を踏みながら行われる。不変の「型」の実践によって身体を通した認識を高め、その認識を個々の人や状況における「形」へと応用してゆく。型の検証は分解組手を通じて行われる。型で練習した技が「実際にかかるかかからないか」を他人との組手で検証するのである。そして分解組手の中で得た気付きを型の練習の中にフィードバックし、ステップアップを続ける。
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