流域・ルート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 03:16 UTC 版)
1653年(承応3年)の開削当初の取水口は現在の稲荷橋上手(東京都立川市一番町4丁目3番地)にあったが、1871年(明治3年)に一番町2丁目の松中橋上手に移動した。天王橋より五日市街道に沿う農家の庭先を延々と流下し関野橋より南下し水路の上を横断し、小金井の畑地を通り中央本線を境変電所付近で横断し、小金井市、三鷹市を通り、三鷹市野崎より調布市、深大寺、金子の水田の灌漑用水として引水される。全長は20.05キロメートルで、そのうち開渠部は8.01キロメートルで40パーセント、暗渠部は12.05キロメートルで60パーセントである。
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