津田算正とは? わかりやすく解説

津田算正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 07:43 UTC 版)

津田 算正(つだ かずまさ、享禄2年〈1529年〉 - 慶長2年〈1597年〉)は、安土桃山時代武将津田算長の長男。弟に杉坊照算、津田自由斎がいる[1]通称は太郎左衛門尉、監物[2]


注釈

  1. ^ 紀伊続風土記』那賀郡新荘村旧家条には、重信の子の諱は算長とあり、仮名は『津田家系譜』の算義[13]と同じく六郎左衛門という[14]。六郎左衛門算長の子孫は新荘村で代々大荘屋を務めたとされる[14]
  2. ^ 南條家の流派は自由斎流であるともいう[19]

出典

  1. ^ 太田 2005, pp. 14, 17.
  2. ^ a b c d e f g h 太田 2005, p. 13.
  3. ^ 廣田 2022, p. 365.
  4. ^ 太田 2005, p. 12; 廣田 2022, p. 365.
  5. ^ 廣田 2022, p. 366.
  6. ^ 信長記』。
  7. ^ 太田 2005, pp. 13–14.
  8. ^ 和歌山市史編纂委員会 編『和歌山市史 第1巻 自然・原始・古代・中世』和歌山市、1991年、1012-1013頁。 
  9. ^ 宇野主水日記』(和歌山市史編纂委員会編『和歌山市史 第4巻 古代・中世史料』和歌山市、1977年、1143頁)。
  10. ^ 廣田 2022, p. 367.
  11. ^ a b 太田 2005, p. 16.
  12. ^ a b 太田 2005, pp. 16–18.
  13. ^ a b 太田 2005, p. 17.
  14. ^ a b 太田亮姓氏家系大辞典 第2巻』姓氏家系大辞典刊行会、1936年、3770頁https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1130938/979 
  15. ^ 太田 2005, pp. 12–13, 15.
  16. ^ a b 太田宏一「津田流砲術と奥弥兵衛(続)」『和歌山市立博物館研究紀要』第25号、2010年。 
  17. ^ 太田 2005, pp. 13, 15, 16.
  18. ^ 堀内信 編『南紀徳川史 第十七冊』南紀徳川史刊行会、1933年、326、750頁。全国書誌番号:47013332 
  19. ^ 堀内信 編『南紀徳川史 第七冊』南紀徳川史刊行会、1932年、130頁。全国書誌番号:47013332 


「津田算正」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「津田算正」の関連用語

津田算正のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



津田算正のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの津田算正 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS