河村博司とは? わかりやすく解説

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河村博司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/16 15:18 UTC 版)

河村 博司
生誕 (1966-09-17) 1966年9月17日(58歳)
出身地 日本 大阪府東大阪市
ジャンル
職業
担当楽器 ボーカルギターベース
活動期間
  • 1984年 - (アマチュアバンド)
  • 1991年 - (ニューエストモデル)
  • 1993年 - (ソウルフラワーユニオン)
  • 2009年 - (ソロ)
共同作業者
公式サイト KawamuraHiroshi Web

河村 博司(かわむら ひろし、 1966年9月17日 - )は、日本の男性歌手ギタリストソングライターベーシスト音楽プロデューサーレコーディング・エンジニアソウルフラワーユニオンの元メンバー。

来歴

1966年 東大阪市に生まれる。父と姉が演歌歌手。[1]ニューミュージックブームに触発され、小学校6年生でギターを始める。

1979年 東大阪市立長瀬中学校入学。同級生に タナカカツキロビン西、多田三洋[2] がいる。

1988年 アマチュアバンド結成。メンバーに後のJITTERIN'JINNのドラマー、入江美由紀がいた。

1991年 ニューエスト・モデルにベーシストとして加入。

1993年 ソウルフラワーユニオンの結成に参加。

1995年 ソウルフラワーモノノケサミットに参加。阪神・淡路大震災の被災地をまわる。

1998年 元 喜納昌吉&チャンプルースのギタリスト平安隆の1stアルバム『かりゆしの月』を中川敬と共同プロデュース。初めてのプロデュース作品となる。

1999年 中川 敬と共作した「青天井のクラウン」が NHKみんなのうたに使用される。

2002年 大阪 梅田の地下街で活動していたストリートユニット CHABA のアルバム『CHABA』をプロデュース。ミキシングも手がける。

2003年 JIGENがベーシストとして加入したのを機にパートをギターに変更。

2005年 交友のあったハシケンのアルバム『青い月』を共同プロデュース。これを機に以降、パートナー的にハシケンのライブ、レコーディングを多数サポート。

2006年 40歳になったのを機に歌手としてソロ活動をスタートする。

2009年 5月21日、ソロ活動に専念するため、ソウルフラワーユニオンを脱退。但しソウルフラワー・モノノケ・サミットには参加。

2010年 ソロ活動と平行して大熊ワタルのジンタらムータや大久保由希のユニットなどにも参加する。

2017年 11月5日、ソロアルバム『よろこびの歌』をリリース。

ディスコグラフィー

アルバム

  • 2017年 11月5日 よろこびの歌

ゲスト・ミュージシャン:茂木欣一伊藤ヨタロウ小山卓治白崎映美(上々颱風)、中川敬、奥野真哉リクオハシケンうつみようこ我那覇美奈、TSUNTA、磯部舞子 他総勢50名以上

【収録曲】

  1. 渚から
  2. この雨に濡れながら
  3. 青天井のクラウン
  4. ワルイ夢
  5. ローリングビーンズ ワルツ
  6. フラクタル
  7. 嵐に揺れて
  8. あのコと部屋とギターと
  9. あなた
  10. 風に乗って
  11. 愛のテーマ
  12. よろこびの歌
  13. ウチウのテーマ
  14. やわらかな時-イントロダクション-
  15. やわらかな時
  16. 満月の夕※ボーナストラック

代表的な参加作品 

  • ソウルフラワーユニオン・オフィシャルHPを参照。
  • 2005年 アルバム『青い月』のコ・プロデュース、レコーディング、ミックス、ギターや三線などを担当。
  • 2006年 ライブアルバム『Live~the Best of Best』コ・プロデュース、レコーディング、ミックス、ギターを担当。
  • 2007年 アルバム『Hug』のコ・プロデュース、レコーディング、ミックス、ギター他 を担当。
  • 2002年 インディーズ アルバム『CHABA』プロデュース、ギター、ベース、コーラス、エンジニアリング
  • 2003年 インディーズ アルバム『KINEMA ROCK YUUGI』プロデュース、ギター、コーラス、エンジニアリング
  • 2004年 メジャーデビューミニアルバム『青春キネマ』プロデュース、ベース、ギター、コーラス
  • 2005年 セカンドシングル『到来』のカップリング曲のプロデュース、ギター、オルガン
  • 2006年 サードシングル『パレード』収録の「ライムライトを走れ」プロデュース、ベース、ギター、コーラス。フルアルバム『アトリエ』一部収録曲プロデュース、ベース、ギター、オルガン

平安隆

  • 1998年 アルバム『かりゆしの月』を中川敬と共同プロデュース。ギター、ベース、エンジニアリングなども担当。
  • 2006年 アルバム『MMNS歌謡祭』ギター、コーラス、エンジニアリング、コ・プロデュースなど

シーサーズ

  • 2010年 アルバム『ビリケンさん』ギター、エンジニアリングなど

福岡史朗

  • 2010年 アルバム『朝のステーキ』収録「トカゲの尾っぽ切り」「ファッションマフィア」のギターを担当

山上ジュン

  • 1999年 サードシングル『トオリアメ』収録「どうしよどにち」プロデュース、ギター

脚注

出典

  1. ^ 職業歌手だったわけではなく、河村本人のニューエストモデルでのデビューの方が早い。
  2. ^ コルツのキーボーディスト、ジェロ海雪」のアレンジやTVアニメ「じゃりン子チエ」主題歌の編曲なども行っている。

関連項目

外部リンク


河村博司(ベース、ギター)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 08:10 UTC 版)

ソウル・フラワー・ユニオン」の記事における「河村博司(ベースギター)」の解説

ニューエスト・モデル。『カムイ・イピリマ』では一曲のみギター参加したが、永野脱退後の『ワタツミ・ヤマツミ以降ラヴ・プラスマイナス・ゼロ』まではベース担当ジゲン加入したシャローム・サラーム』からはギター転向したが、『カンテ・ディアスポラ録音後、自身ソロ活動のためソウル・フラワー・モノノケ・サミット以外の活動から離脱

※この「河村博司(ベース、ギター)」の解説は、「ソウル・フラワー・ユニオン」の解説の一部です。
「河村博司(ベース、ギター)」を含む「ソウル・フラワー・ユニオン」の記事については、「ソウル・フラワー・ユニオン」の概要を参照ください。

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