永世本因坊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 00:24 UTC 版)
本因坊戦はかつて「名誉本因坊」の称号を用いていたが、1998年以降「○○世本因坊」という称号に変更した。家元制最後にして21世本因坊・本因坊秀哉の後に続く形で、1代ずつ加算する称号で呼ばれる。また本因坊保持者は、雅号を名乗るケースが多い。 なお本因坊9連覇の高川秀格は特例として1964年より現役で「名誉本因坊」を名乗ることが許されていた。また趙治勲も本因坊10連覇により、現役のまま60歳の誕生日を待たずして「二十五世本因坊」の名乗りを許された(現在は制度化)。 雅号読み名二十二世本因坊秀格 しゅうかく 高川格 二十三世本因坊栄寿 えいじゅ 坂田栄男 二十四世本因坊秀芳 しゅうほう 石田芳夫 二十五世本因坊治勲 ちくん 趙治勲 二十六世本因坊文裕 もんゆう 井山裕太
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