水軍にちなむ伝説・遺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 16:02 UTC 版)
鶴姫伝説 鶴姫は大山祇神社の大祝職を務めた大祝家の女性で、戦国時代に大三島を攻めた大内氏を撃退したとされる。現在は大三島観光のコンテンツとして利用されるが、知名度が上がったのは1966年以降であり、その実在性をめぐり疑問や指摘、批判も挙がっている。 甘崎城跡 大三島の東岸の沖合いにある水軍の出城跡。天智天皇の頃、唐の侵攻に備えて造られた日本最古の水軍城と伝えられる。近世には、藤堂高虎の弟が居留したといわれている。居館のものとみられる柱跡が見られる。戦後すぐまでは周辺でアサリがたくさん採れ、今日でも干潮時には大三島から砂州を伝って歩いていくことができる。
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