水中体重秤量法(水中体重測定法)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 06:22 UTC 版)
「体脂肪率」の記事における「水中体重秤量法(水中体重測定法)」の解説
アルキメデスの原理を応用したもので、水中に全身を沈めて水中にある体重計で体重を量り、大気中での体重との差から身体密度を計算して測定するもの。比較的正確な測定方法で、他の測定方法の基準とされる方法だが、以下のような問題点がある。なお、一般的に脂肪組織の密度は0.9007g/cm3で、脂肪以外の組織の密度は1.1000g/cm3とされている。 体表面や体内の空気による浮力の影響を排除するため、息を吐ききった状態で測定しなければならない。そのため、測定に苦痛が伴う。 どうしても設備が大掛かりとなり、測定も簡単ではない。 設備がある施設が少ない
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