民族派の思想活動とは? わかりやすく解説

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民族派の思想活動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 12:36 UTC 版)

山浦嘉久」の記事における「民族派の思想活動」の解説

核拡散防止条約反対する反核闘争担った民族派学生運動主要組織日本学生会議で、山浦活動していた。別名「民族派赤軍」と呼ばれるラディカル活動展開し、他の民族派とは異なり全共闘への共感も隠す事なく、早稲田支部早稲田大学全共闘民族派として参加していた。 「核拡散防止条約反対」を叫んで山浦日本学生会議メンバー8人が外務省乱入した事件あまりにも有名である。反核闘争においては牛嶋徳太朗が代表となり外務省対す批判声明読み上げた。この反核条約闘争こそ、民族派右翼にとっての、新左翼の反安保闘争匹敵するものと認識されている。 日本学生会議活動していた山浦は、しばしば一水会勉強会へも呼ばれており交流はあるが、日本学生会議機関紙編集長だった牛嶋徳太朗一水会リーダー鈴木邦男強く批判し旧東方会機関誌正式に再刊し、主催する東大陸』誌においても激し鈴木邦男批判展開された。牛嶋徳太朗によると、反核闘争結集した右翼こそが民族派であり、真に新右翼の語に値するものとした。その後登場した一水会のような新右翼呼ばれる右翼を、牛嶋徳太朗新右翼としては認めておらず、山浦との親密な仲を顧みず一水会代表の鈴木邦男対す倫理的な激し批判を展開。また維新政党・新風についても批判的であった

※この「民族派の思想活動」の解説は、「山浦嘉久」の解説の一部です。
「民族派の思想活動」を含む「山浦嘉久」の記事については、「山浦嘉久」の概要を参照ください。

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