残念でなりません
「残念でなりません」とは、「とても悔しく心残りである・非常に悔やまれる・たいへん遺憾に思う」という意味で用いられる言い回しである。「非常に残念です」と同程度かそれ以上の強調表現として、主に改まった場面で、用いられる。
「残念でなりません」の「なりません」は、「(~て)ならない」に丁寧語の語尾「ます」を付けた連語表現である。ここでは「(~という気持ちが)抑えきれないほど強い」という意味を示す。
無論だが「残念ではありません」という否定表現ではない。
「残念でなりません」という言い回しは、「計画が失敗に終わった」「貴重なものを失った」「惜しい人を亡くした」「風紀の乱れを感じた」等々、「残念だ」と述べる幅広い場面で使える。とりわけ人の死に際しては「無念でなりません」という言い方も多く用いられる。
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