殊能将之
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1964年1月19日 - 2013年2月11日[1])は、日本の推理作家。生前は覆面作家だったが、死後、本名:田波正と発表された。
(しゅのう まさゆき、- ^ a b “覆面作家・殊能将之さん死去…「ハサミ男」”. YOMIURI ONLINE (読売新聞). (2013年3月30日). オリジナルの2013年4月2日時点におけるアーカイブ。 2013年3月30日閲覧。
- ^ “殊能将之氏が死去 覆面作家、ミステリー小説「ハサミ男」”. 日本経済新聞. (2013年3月30日) 2020年2月11日閲覧。
- ^ 評論家の大森望が「これは絶対に俺の知り合いだ」と講談社の編集部に連絡をとり、それを確認したことが大森の公式サイトなどで明かされたのみだった。ただしミステリ特集ムックにおいて、ベッドにうつ伏せの他殺死体に扮した写真を掲載したことはある。またデビュー後も「田波正」の名前でSF系のネット掲示板に書き込みをする等はしていた。没後に、母校・名古屋大学のSF研究会が学生時代の同人原稿を「Before mercy snow 田波正原稿集」と銘打って発行している。
- ^ 「黒い仏」豊崎由美巻末解説より
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