死活判定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 16:22 UTC 版)
「死活」も参照 盤上にある石は活き、死にの二つの状態のどちらかになる。日本囲碁規約では以下の通り定められている。 活き:相手方の着手により取られない、又は取られても新たに相手方に取られない石を生じうること。ここで「取られても新たに相手方に取られない石」とは例えば、ウッテガエシのような「一度取られてもその後取られない石」や、相手がある石を取ろうとしたことが原因で自分が新たに置ける活き石が該当する。 セキ:一方のみの活き石で囲んだ空点を目(め:地を数える単位も同じ漢字だが、読み方はもく)といい、目以外の空点を駄目(ダメ)という。活き石のうち、駄目を有する(隣接している)活き石をセキ石という。 死に:活きでないこと 死活判定は必ずしも簡単ではない。日本囲碁規約逐条解説では、死活例が多数示されているが、あくまでも基本パターンを示したに過ぎず、ここでも対局者両者の合意が前提となる。
※この「死活判定」の解説は、「囲碁のルール」の解説の一部です。
「死活判定」を含む「囲碁のルール」の記事については、「囲碁のルール」の概要を参照ください。
- 死活判定のページへのリンク