死刑復活への動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 16:46 UTC 版)
「フィリピンにおける死刑」の記事における「死刑復活への動き」の解説
2016年の大統領選挙にて、前ダバオ市長ロドリゴ・ドゥテルテは死刑制度復活を政策のひとつに挙げていた。 大統領選で勝利したドゥテルテは「犯罪者どもの死体をマニラ湾に投棄する」と誓約した。2016年12月、特定の「凶悪犯罪」に対する死刑を再導入する法案が下院に提出され、委員会の審査を通った。法案は2017年の2月に下院において可決された。しかし2017年4月、上院においては票が足りず、法案は否決された。 2017年に行われた調査では、フィリピン国民の67%が死刑制度復活を支持している。 2019年7月、上院議員のマニー・パッキャオおよびボン・ゴー(英語版)らにより、国会第18会期の開始に先立って、死刑復活を求める法案が上院に提出された。
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