歴代の主な入居団体
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1936年に誕生した同盟通信社は、当初は前身の新聞聯合社や日本電報通信社の社屋を本社としていたが、業務の拡大で社屋が手狭になったことから、1942年1月11日に同会館に移転した。1945年(昭和20年)、日本がポツダム宣言を受諾したことを受けて、同盟通信社がGHQから業務停止命令を受け解散し、共同通信社と時事通信社とに分裂すると、両社が引き続き本社として使用した。その後、共同通信社は1966年に港区虎ノ門の共同通信会館に移転したが、時事通信社は会館に残った。しかし、2001年に電通が東証1部に上場すると、大株主である時事通信社は保有する電通株の一部を放出、売却益を元にして、中央区銀座5丁目に存在した「銀座東急ホテル」の跡地に新社屋である時事通信ビルを建築して移転した。
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