歯科衛生士国家試験とは? わかりやすく解説

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歯科衛生士国家試験

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 12:42 UTC 版)

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歯科衛生士国家試験(しかえいせいしこっかしけん)とは、国家資格である歯科衛生士の免許を取得するための、国家試験である。

歯科衛生士法第11条に基づいて行われる。厚生労働省医政局監修。試験の実施に関する事務は、財団法人歯科医療研修振興財団が行う。

受験資格

  • (1)文部科学大臣の指定した歯科衛生士学校を卒業した者(試験日までに卒業する見込みの者を含む。)。
  • (2)都道府県知事の指定した歯科衛生士養成所を卒業した者(試験日までに卒業する見込みの者を含む。)。
  • (3)外国の歯科衛生士学校を卒業し、又は外国において歯科衛生士免許を得た者であって、厚生労働大臣が(1)又は(2)に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者。

試験日・合格発表日

  • 試験日
    • 例年3月上旬の日曜
  • 合格発表日
    • 例年3月下旬

試験地

試験科目

  1. 人体(歯・口腔を除く)の構造と機能
  2. 歯・口腔の構造と機能
  3. 疾病の成り立ち及び回復過程の促進
  4. 歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み
  5. 歯科衛生士概論
  6. 臨床歯科医学
  7. 歯科予防処置論
  8. 歯科保健指導論
  9. 歯科診療補助論

実際の試験は1日間にわたって行われる。

合格基準については合格発表後に掲示される。 ただし、全部合わせて6割とらないとその時点で不合格となる。

合格率は96.0%(平成19年度)

関連項目





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