エーエルシーパネル施工技能士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/22 23:04 UTC 版)
エーエルシーパネル施工技能士(えーえるしーぱねるせこうぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県知事(問題作成等は中央職業能力開発協会、試験の実施等は都道府県職業能力開発協会)が実施する、エーエルシーパネル(オートクレーブ養生した軽量気泡コンクリート)施工に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。
なお職業能力開発促進法により、エーエルシーパネル施工技能士資格を持っていないものがエーエルシーパネル施工技能士と称することは禁じられている。
エーエルシーパネル施工技能士は、職業訓練指導員 (ブロック建築科)の実技試験免除資格になっている。
級別
単一等級のみである。
実技作業試験内容(エーエルシーパネル工事作業)
- 単一等級
- 作業試験:試験台を建物の一部とみなし、施工図により外壁たて壁の出隅部にALCパネルを取り付ける作業を行う。試験時間=2時間
- ペーパーテスト:施工図により施工面積、取付け金物の数量等の算出について行う。試験時間=2時間
関連項目
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