武石勝義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/26 21:12 UTC 版)
武石 勝義 (たけし かつよし) |
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誕生 | 1972年(52 - 53歳)![]() |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部 |
活動期間 | 2022年 - |
ジャンル | ファンタジー |
主な受賞歴 | 日本ファンタジーノベル大賞(2022年) |
デビュー作 | 「夢現の神獣 未だ醒めず」(2022年) |
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武石 勝義(たけし かつよし、1972年 - )は、日本の小説家。東京都出身。早稲田大学第一文学部卒業[1]。日本SF作家クラブ会員[2]。
経歴
学生時代から創作への意欲を持ち、2018年から本格的に執筆を開始。主に小説投稿サイトで作品を公開し、活動を続ける[1]。
2022年、「夢現の神獣 未だ醒めず」で日本ファンタジーノベル大賞2023大賞を受賞し、『小説新潮』に抄録掲載される[3]。2023年、同作を改題した『神獣夢望伝』を刊行し単著デビューする。
人物
趣味は自転車に乗って喫煙可の喫茶店を探し回ること。また、Jリーグの川崎フロンターレのファンであり、サッカー観戦を好む。
作品リスト
単行本
- 『神獣夢望伝』(新潮社、2023年6月、ISBN 978-4103550815)
アンソロジー収録
- 「煙景の彼方」 - 『夏のカレー 現代の短篇小説ベストコレクション2024』(文春文庫、2024年9月、ISBN 978-4167922771)
- 「クライマーズ・ドリーム」 - 『シメオンの柱 七つ奇譚』(文芸社文庫NEO、2025年2月、ISBN 978-4286258966)
- 「宇宙大将軍、名乗るなかれ」 - 『宇宙大将軍侯景SFアンソロジー 梁は燃えているか』(志学社、2025年9月、ISBN 978-4909868206)
単行本未収録作品
- 「牌神」 - 『小説新潮』2023年6月号
- 「少女は薄暮に影を剥ぐ」 - 『小説新潮』2024年12月号
脚注
- ^ a b “武石勝義 | 著者プロフィール”. 新潮社. 2025年8月16日閲覧。
- ^ “武石勝義 | 日本SF作家クラブ公式Webサイト”. 日本SF作家クラブ (2024年6月17日). 2025年8月16日閲覧。
- ^ “日本ファンタジーノベル大賞2023”. 朝日新聞. (2022年11月30日) 2025年8月16日閲覧。
外部リンク
- 武石勝義のページへのリンク