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武井雅昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/04 15:13 UTC 版)

武井 雅昭
たけい まさあき
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1953-01-01) 1953年1月1日(72歳)
出生地 東京都品川区
出身校 早稲田大学政治経済学部
前職 港区役所職員
所属政党 無所属
称号 旭日中綬章

当選回数 5回
在任期間 2004年6月28日 - 2024年6月27日[1]
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武井 雅昭(たけい まさあき、1953年昭和28年)1月1日[2] ‐ )は、日本政治家勲等旭日中綬章東京都港区長(5期)を務めた。

経歴・人物

東京都品川区出身。

東京都立九段高等学校(現:千代田区立九段中等教育学校後期課程)[3]、1977年早稲田大学政治経済学部卒業。同年港区役所入所。区民生活部長などを歴任した。

2004年6月6日に行われた港区長選挙に自民党・民主党・公明党・社民党の推薦を受けて立候補し、初当選した[4][5]。6月28日、港区長に就任[6]

2008年・2012年・2016年の同選挙にいずれも当選。

2020年6月7日投開票の同選挙で5選。 ※当日有権者数:197,277人 最終投票率:30.04%(前回比:5.79pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
武井雅昭 67 無所属 36,856票 63.46% 自由民主党公明党国民民主党社会民主党都民ファーストの会推薦
飯田佳宏 47 無所属 7,000票 12.05%
大滝実 71 無所属 5,488票 9.45% 日本共産党推薦
菊地正彦 67 無所属 5,437票 9.36%
柏井茂達 36 ホリエモン新党 3,297票 5.68%

2024年6月2日投開票の同選挙に自民党・公明党の推薦を受けて6選目を目指し立候補。無所属新人の元港区議の清家愛に僅差で敗れ落選した[7]。 ※当日有権者数:200,617人 最終投票率:30.62%(前回比:0.58pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
清家愛 49 無所属 29,651票 48.73%
武井雅昭 71 無所属 28,123票 46.22% (推薦)自由民主党公明党
菊地正彦 71 無所属 3,070票 5.05%

2025年(令和7年)春の叙勲で旭日中綬章を受章した[8]

区政

  • 2020年4月1日、LGBTなど性的少数者のカップルが婚姻に相当する関係にあると認める「みなとマリアージュ制度」(他の自治体では「パートナーシップ宣誓制度」と呼ばれる)を導入した[9]

 

脚注

  1. ^ 5期20年 武井雅昭港区長が最後の登庁”. 選挙ドットコム (2024年6月27日). 2024年6月28日閲覧。
  2. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、140頁。
  3. ^ 港区区長選挙 高23回武井雅昭さん、三選決める 菊友会
  4. ^ 区長選挙と区議会議員選挙の結果”. 東京都港区. 2024年6月3日閲覧。
  5. ^ 港区長選 武井雅昭氏が4選 毎日新聞 2016年6月13日
  6. ^ 任期満了日(定数)一覧”. 東京都選挙管理委員会. 2024年6月3日閲覧。
  7. ^ 港区長選挙2024年 自公推薦の現職敗れる NHK首都圏ナビ
  8. ^ 令和7年春の受勲 勲章受章者名簿』(PDF)(プレスリリース)総務省、2025年4月29日https://www.soumu.go.jp/main_content/001005597.pdf2025年4月29日閲覧 
  9. ^ 港区公式ホームページ/みなとマリアージュ制度をスタートします(制度の概要)

外部リンク




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