横穴墓の構造と壁画について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 09:14 UTC 版)
「清戸迫横穴」の記事における「横穴墓の構造と壁画について」の解説
同横穴墓は、南東を開口部とし、残存の全長約2.6メートル、入口から奥壁まで3.15メートル、高さは1.56メートル、奥壁の横幅は2.34~2.8メートルの平面は隅丸方形である。 壁画に描かれているものは、正面左側の人物は冠帽や美豆良が見られ、袴を着用し靴を履いている。正面中央には7重の右回り渦巻文が描かれているが、これが何を象徴しているのかはまだ不明である。渦巻文右側の人物は兜をかぶって左手を挙げており、その左側に馬を従えている。その他、弓矢を射ている人物をはじめ、イノシシ、鹿、犬などが描かれている。
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