横島 (大分県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/03 00:16 UTC 版)
横島 | |
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![]() 横島の空中写真。 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(2008年撮影。) | |
所在地 |
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所属諸島 | 豊後諸島 |
最高標高 | 138.4 m |
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横島(よこしま)は、大分県佐伯市米水津の米水津湾内にある島。地横島と沖横島の2島から成る無人島である[1]。
概要
米水津湾の北に延びる鶴見半島の南側に突き出る観音崎の沖合約400m南方に位置する。周囲は断崖に囲まれている。最高地点の標高は138.4mとなっており、全域が日豊海岸国定公園に指定されている。
両島ともウバメガシの林があり、炭焼きに利用されていたこともある[1]。沖横島の東側断崖にはビャクシンが自生しており、豊後水道域の南限として大分県の天然記念物に指定されている[1](横島のビャクシン自生地)。
横島とその周囲の岩礁は、同じく佐伯市内にある沖黒島、鶴御崎などと並び、九州を代表する磯釣りのポイントとして知られている。
本土との間に定期船はなく、島へは瀬渡し船などで渡る。
脚注
- ^ a b c “佐伯市自然環境調査報告書 第3章 植物”. 佐伯市. p. 5. 2025年2月2日閲覧。
関連項目
外部リンク
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