構造・代謝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/03 06:56 UTC 版)
エクリズマブは補体成分C5に対するヒト化モノクローナル抗体(英語版)であり、ヒトの定常領域と、ヒト補体に結合するマウスの可変領域がヒト重鎖・軽鎖のフレームワーク領域に組み込まれたIgG-カッパ(IgGκ)である。この抗体は448個のアミノ酸から成る重鎖2本と214個のアミノ酸から成る軽鎖2本から構成され、分子量は約148kDaである。 エクリズマブの代謝はリソソームの酵素が担当し、抗体蛋白質を小さなペプチドやアミノ酸に分解する。分布容積から見ると、エクリズマブは血漿中に分布していると思われる。
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