概説・区画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 07:05 UTC 版)
高知県の方言は、大きく西部方言と東部・中部方言に分けられる。 西部方言 – 四万十市・土佐清水市・宿毛市・大月町・三原村・黒潮町(旧佐賀町を除く)・四万十町(旧窪川町を除く)・檮原町 。東京式アクセント。「幡多方言」「幡多弁」と言う。幡多弁を参照。 東部・中部方言 – 上記以外の地域。京阪式アクセントまたは垂井式アクセント。「土佐方言」「土佐弁」と言う。本項で解説する。 四国方言は北四国方言(徳島県・香川県・愛媛県)と南四国方言(高知県)の二区分、あるいはさらに四国西南部方言(高知県西部・愛媛県南部)を分けて三区分される。高知県は徳島・香川・愛媛との間に四国山地が横たわり交通の障害となったこともあり、四国方言のなかでも独自の位置にある。 東部の室戸市から東洋町にかけての沿岸部は、徳島県の阿波弁や近畿方言の影響を受けている。
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