楽天の経営参画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 05:56 UTC 版)
楽天は設立当初からグループ会社の楽天ストラテジックパートナーズ(現・楽天証券)を通じてアイリオ生命に出資していたが、2010年7月30日にアイリオ生命と資本・業務提携を結ぶことで合意し、楽天が第三者割当増資を引き受け、33.8%(議決権ベースでは14.9%)の株式を取得した。同年12月29日には楽天所有の株式全てが議決権を有するA種株式となり、議決権ベースでの株式保有率が33.9%となったことから、楽天の持分法適用関連会社となった。2011年9月には両社で共同開発した医療保険3商品を「楽天の保険」サイトで販売を開始した。2012年2月には親会社であったエキスパートグループホールディングス株式会社 を吸収合併したため、楽天が筆頭株主となった。 同年9月20日、楽天はアイリオ生命を子会社化することを発表し、10月には楽天の株式の保有率が議決権ベースで87.8%となり、楽天の連結子会社となった。その後2013年3月27日には楽天の完全子会社となり、同年4月1日に、商号を楽天生命保険株式会社に変更した。
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