検定区分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 05:07 UTC 版)
2013年9月までは、ベーシック、シングルスター(★)、ダブルスター(★★)、トリプルスター(★★★、2012年度に終了)の4検定が行われていた。また、資格名称の後に取得年度が付与されていた。(例:2005年度に取得したダブルスターであれば、「.com Master ★★ 2005」) 2013年10月からは、アドバンスとベーシックの2検定が⾏われるように変更されたが、資格名称の後に取得年度は付与されなくなった。また、年に2回(7月と12月)各地の会場で、実施されていたマークシート形式であるPBT(Paper Based Testing)の定期検定は廃⽌され、現在では、株式会社シー・ビーティー・ソリューションズの公認テストセンターにおいて、CBT (Computer Based Testing)⽅式で、1年を通じて随時実施されている。受検を希望する者は事前に所定の⼿続きを⾏って、指定された試験会場のパソコンを使⽤して受検する。 CBT⽅式以外の試験形式として、ベーシックは、自宅でも受検可能なインターネット受検、IBT(Internet Based Testing)方式に対応しているが、団体受検の場合は、ベーシック・アドバンスともに、紙上でマークシートに記入するPBT(Paper Based Testing)方式とIBT方式にも対応している。 検定区分対象者像出題範囲試験方法合格基準ADVANCE旧検定のシングルスター~ダブルスター相当程度組織やグループでICTを利用する仕組みを作り、管理できる人材 適切にICTを利用でき、他者への利用指導ができる人材 次の4分野から出題インターネットの基本技術 インターネットへの接続 セキュリティ サービス(Webブラウザとメールクライアント含む)の利用と法律 制限時間80分、設問数70問。1,000点満点。シングルスターレベルの問題(50問/700点)、ダブルスターレベルの問題(20問/300点)から構成される。 得点に応じ、不合格/シングルスター認定/ダブルスター認定のいずれかに分類される。シングルスター認定の条件 シングルスターレベル50問700点満点中、420点以上(得点率:60%)。 但し、分野別で最低得点(基準点)以上を取得していること。 ダブルスター認定の条件 70問1,000点満点中、700点以上(得点率:70%)。 シングルスター認定の条件を満たしていること。 BASIC生活や仕事でインターネットを利用するすべての人(学生・新社会人・パソコン初心者等) 次の5分野から出題インターネットの利用 インターネットの利用を支える技術 インターネットの接続 セキュリティ インターネットを取り巻く法律とモラル 制限時間45分、設問数50問。100点満点。 合格条件70点以上(得点率:70%)で合格。
※この「検定区分」の解説は、「ドットコムマスター」の解説の一部です。
「検定区分」を含む「ドットコムマスター」の記事については、「ドットコムマスター」の概要を参照ください。
- 検定区分のページへのリンク